「将来やりたいことが、まだ明確ではありません」
高校生になりたての生徒からは、時々そんな相談を受けることがあります。
でも、それ自体は不思議なことではありません。
最初から明確な志望理由を持っている人ばかりではないからです。
考える。調べる。人に会う。
実際に経験してみる。
その過程で、「自分はこれに興味がある」「これは思っていたものと違った」と分かり、志望理由も具体的になっていきます。
勉強も同じです。
模試で悪い点を取るのが怖いから受けたくない、という受験生がいます。
しかし模試は、良い点を取って安心するためだけのものではありません。
「ここができない」と本番前に分かれば、まだ直せます。
自分について知るためには、ときには動いて確かめることが必要なのです。
勉強量についても、「忙しい=調子を崩す」とは限りません。
予定が何もないと動けないのに、適度に予定が入り、今日やるべきことが明確になると集中できる人もいます。もちろん逆のタイプもいます。
大切なのは、自分が最も動きやすい負荷を知ることです。
メディカルウイングでは、最初から「正解の自分」を決める必要はないと考えています。
やってみる。結果を見る。自分を知る。そして修正する。
志望理由も、模試も、毎日の勉強も同じです。
考えているだけでは分からないことは、案外たくさんあります。
まず動いてみる。
そこから見えてくるものを、次の一歩に生かしていきましょう。