それも後回しにすると、さらに溜まる。そして、溜まれば溜まるほど「やらなければ」という気持ちは大きくなるのに、実際に取りかかる意欲は反対に下がっていきます。
勉強も、洗い物とよく似ています。
コップ一つ、お皿一枚ならすぐに片づけられるのに、シンクいっぱいに溜まった途端、急に面倒になる。年末になると「今年の汚れは今年のうちに」という言葉をよく聞きますが、受験勉強も同じです。
「その日のことは、その日のうちに」を基本にしましょう。
もちろん、復習を毎回完璧に終わらせる必要はありません。
時間がなければ、まず1ページでもいい。問題を1問見直すだけでもいい。「全部やらなければ」と構えるより、「とりあえず、ここだけ片づけよう」とフットワーク軽く始めることが大切です。
不思議なもので、1ページだけのつもりで始めても、気づけばそのまま何ページも進んでいた、ということがあります。
勉強は、始めるまでがいちばん重いものです。
多少拙速でも、「やらない」と「やる」では大違い。メディカルウイングでも、復習を大仕事にしないことを大切にしています。
溜め込む前に、まず手をつける。
その小さな習慣が、長い受験生活では大きな差になっていきます。