医学部受験は、全国から多くの優秀な受験生が挑む狭き門です。
そのため、ただ勉強を頑張るだけでは合格を勝ち取ることはできません。

連日、メディカルウイングには受験対策説明を聞きに、多くの受験生や保護者の方々が訪れます。中には地方から何時間もかけていらっしゃる方も珍しくなく、それだけ医学部合格にかける想いは強いものがあります。

医学部受験生の多くは「真面目」で「素直」

説明会に訪れる生徒さんの多くは、驚くほど真面目で素直な方々です。学校の成績も決して悪くなく、むしろ優秀な生徒も少なくありません。それにもかかわらず、医学部に合格できないという現実に直面しています。

では、なぜ彼らは不合格になってしまうのでしょうか?

真面目な努力が「合格」につながらない理由

医学部受験において、ただ「真面目に勉強すること」が必ずしも合格への近道とはなりません。むしろ、誤った勉強方法でひたすら努力を重ねても、結果が伴わないことが多いのです。実際に、医学部に不合格になってしまう生徒の多くが陥っているのは、次のような状況です。

  • 「医学部に合格する戦略」を知らない
    どの科目をどのように学習し、どのように時間を配分すればよいのか。その明確な戦略を持たず、ひたすら勉強を続けている。
  • 「効果的な勉強法」を知らない
    医学部受験では、ただ問題を解くだけではなく、いかに効率よく知識を定着させるかが重要。しかし、自己流の学習法に固執し、伸び悩むケースが多い。
  • 「考え方」にズレがある
    「とにかく勉強量を増やせばいい」「難問ばかり解けば成績が上がる」といった誤った思い込みを持ってしまい、効率の悪い勉強を続けてしまう。

医学部合格には「正しい環境」が不可欠

真面目な受験生ほど、自分なりの努力で何とかしようとします。しかし、医学部受験は独学で乗り越えるにはあまりにも難易度が高い試験です。大切なのは、正しい戦略を学び、最適な環境で勉強することです。

医学部合格のために必要なのは、次の3つです。

  1. 医学部受験に特化した「合格戦略」を学ぶこと
    科目ごとの出題傾向や得点配分を考慮した学習計画を立て、限られた時間の中で最大限の成果を出す方法を知る。
  2. 効率的な勉強法を身につけること
    演習の仕方、知識の整理法、暗記のコツなどを理解し、短期間で成績を伸ばせる勉強法を実践する。
  3. 自分を高められる環境で学ぶこと
    モチベーションを維持しながら学習できる環境、疑問をすぐに解決できる環境、合格に向けた最適なサポートを受けられる環境が必要。

予備校の使命とは

メディカルウイングでは、「真面目な生徒ほど合格させたい」と考えています。なぜなら、正しい方法さえ知れば、彼らは確実に結果を出せるからです。

真面目な生徒たちが正しい努力を重ね、医学部合格を勝ち取るために必要な環境を提供することこそ、医学部専門予備校の使命だと私たちは考えます。

「頑張っているのに結果が出ない」「何をどう勉強すればいいのかわからない」という方は、ぜひ一度、メディカルウイングの環境を体験してみてください。あなたに合った「合格への戦略」が、ここにはあります。


医学部受験コーディネイター 猪瀬真司