まず、はじめに。
私立医学部を中心に受験する方で、現代文が試験科目に含まれていない方は――この先は読み飛ばしていただいても大丈夫です。
でも、国公立医学部を目指している方や、共通テストで現代文が必要な方。
また、帝京大学など一部私立で現代文を使う方にとっては、この記事がこれからの勉強のヒントになれば幸いです。
現代文の勉強、どうすればいい?
現代文というと、「どう勉強すればいいのか分からない」「センスの科目だから後回しにしがち」という声をよく聞きます。
しかし、現代文も他の科目と同じように、“考え方の型”と“トレーニングの積み重ね”で伸ばせる科目です。
その力を伸ばすためには、本文の論理構造や要点を正確に把握する力が不可欠です。
そして、そのためには記述形式の練習が非常に有効です。
現代文対策:まずやるべき基礎はこれ!
✅ 記述の基礎を押さえる練習
- 字数に応じた解答の構成(序論・本論・結論)を身につける
- 本文の根拠を正確に抜き出す練習
- 抜き出した要素を自分の言葉に言い換えるトレーニング
- 誤字脱字や文法ミスを防ぐチェックの習慣をつける
このような記述の練習は、共通テストの選択肢問題にも通じる「論理的な読み方」「根拠に基づく選択」の力を養います。
✅ メタ認知を取り入れる
勉強中に「自分は今、なぜこう考えたのか?」と立ち止まってみる習慣。
これが“メタ認知”です。
自分の思考の癖や弱点を自覚することで、ただ問題を解くだけの学習から、自分を鍛える学習へと変わっていきます。
- 過去の模試や問題演習を分析して、自分の傾向を知る
- 自己採点・振り返りを丁寧に行い、思考ミスのパターンをつかむ
- 「次はどう改善するか?」という視点で、学習計画を修正していく
この積み重ねが、「読む力」と「答える力」の両方を伸ばしてくれます。
自習の質を高めるために
現代文は、参考書を読むだけではなかなか上達しません。
大切なのは、「なぜこの答えになるのか」を自分の頭で説明できるようになること。
そのためには、解いた問題について:
- 自分の解答の根拠がどこか
- 他の選択肢がなぜ違うのか
- 読んだ文章の主張や論理の流れがどうなっていたのか
を毎回きちんと言語化する習慣をつけていくことが重要です。
自習で迷ったときは、聞いてみよう!
メディカルウイングには、共通テストの現代文を実際に突破してきた国立医学部の先輩たちや、東大生のチューターが常駐しています。
彼らはみな、論理的に文章を読み、記述や選択肢を的確に処理してきた現役の医大生たちです。
自習でつまずいた時や、解答の根拠に自信がない時、
「この選択肢が正しい理由ってどう考えるの?」
「記述って、こう書いてもいいの?」
そんな疑問があれば、遠慮せずどんどん質問してみてください。
参考書だけでは手に入らない、「実体験からくるヒント」がきっと得られるはずです。
現代文は、考える力を鍛える最高のトレーニングです。
医学部に入ってからも、論文を読み、患者の話を正確に理解し、判断を下すために、この力は必ず活きてきます。
まずは共通テストでしっかり点を取ること。
そのために、今日から“型”を意識した読み方をはじめてみましょう!