静かな緊張は準備の証
いよいよ共通テストが迫ってきました。
この時期、自習室には独特の静けさがあります。
張り詰めた空気とまではいきませんが、「いよいよだ」という空気が醸成されています。
そして、この独特の緊張感。
緊張が強くなるほど、自分が積み上げてきたものに気づくものです。
本番前の不安は弱さではありません。
準備を続けてきた人にだけ訪れる自然な反応です。
焦りよりも淡々さを大切に。最後まで仕上げる時間があります。
共通テストは通過点である
共通テストは重要なイベントですが、それで全てが決まるわけではありません。
医学部受験はここからが本戦です。国立も私立も、複数の選抜が控えています。
最終合格までを長期戦として捉えられる受験生が強くなります。
この一年、メディカルウイングでは、受験生皆さんの黙々と演習を重ねる姿、問題に食らいつく姿、閉校ギリギリまで粘る姿を数えきれないほど見てきました。
結果は数字で示されますが、その前には必ず「努力を積み上げてきた時間」があります。
その時間が本番で作用します。
積み上げは本番の武器になる
私立医学部のみ受験する人も、共通テストを受ける人も、最後にやることは同じです。
「自分の積み上げに自信を持つこと」。
焦る瞬間、諦めたくなる瞬間は誰にでもあります。
その時に支えてくれるのは、日々の積み重ねです。
本番で一番差がつくのは落ち着きです。
受験は気持ちで負けない人(=最後まで焦らず、慌てず、落ち着いた人)が強いと感じています。
健康管理は戦略の一部
忘れてはならないのは健康管理です。
体調不良は努力を無効化する、ほぼ唯一の例外です。
睡眠、食事、予防は試験対策そのものです。
医学部受験ほど体調管理がスコアに直結する試験はありません。
そして、受験は孤独なようで、実は孤独ではありません。
生徒・家庭・校舎の三点で支えることが、医学部予備校の役割だと考えています。
医学部受験は“指導だけ”で成り立ちません。
演習環境、生活リズム、メンタル、情報、そして伴走。
これらをセットで扱って初めて力が出ます。
当校では、教えることに加えて“変化を見逃さないこと”を大切にしています。
どの科目が伸びているか、どこに負荷がかかっているか、どの時間帯に集中できるか。
日々の様子を丁寧に把握しながら、必要なサポートを入れていますし、入れてきました。
受験生と保護者の皆さまへ
一年間、受験生の努力を一番近くで見てきたのは、ご家庭だと思います。
そして校舎も同じ時間を見守ってきました。
結果が出る前に、すでに積み上げは存在しています。
共通テストは始まりの合図。
ここから先の戦いに向けて、積み上げを取りに行ってください。
最後まで粘り強く。
生徒の皆さんにはそれができます。
そして保護者の皆さまも、どうか最後まで見守り続けてください。